くるくる回る磁石であそうぼう!
磁石の反発を利用して作ります。
磁石は強力磁石とカバーのついた磁石を用意しましょう。
お互いに反発する面を確認しておきます。
1⃣まず、工作用紙を半径7センチの円状に切ります。
中央に穴をあけておきます。そこにハードストローを差し込み、
ストローの先を花形に切り、しっかりセロテープで止めます。
さらに、その上にCDを乗せ両面テープで固定します。
これでステージの完成です。
2⃣磁石の設置
次に、ステージの下に紙コップを使い、強力磁石を固定します。
少し斜めにしましょう。
1⃣で作成したステージが差し込めるように紙コップの中央に穴をあけておきます。
磁石同士が反発するように確認して紙コップの底に両面テープで強力磁石を固定します。
3⃣実験
ステージの上にカバーのついた磁石を置いてみましょう。
くるくる回るよ!
冬のシャボン玉
寒いこの冬・・・
ちょっとした明るい陽射しの時にシャボン玉に挑戦。
できました、他の季節と変わらず大きなシャボン玉。
憩いのひと時!
風が吹いていると、もっと長いシャボン玉ができたでしょうが…。
この寒さでは、風のないときがありがたかったです。
配合は
相変わらずの
台所用洗剤;せんたくのり:水=1:4:9で。
ガムシロップは多めに。
台所用洗剤は海面活性剤の多く含まれているものを使ってくださいね。
私はキュキュットのオレンジを愛用。
他の季節と違って、のり(PVA配合のもの)と分離しやすいので、
水は最終的に体積比9にしますが、はじめはぬるま湯にして洗剤やのりをしっかり
混ぜましょう。
ただし、泡立てないでね。
幼児も夢中のスマホ顕微鏡!
シングルレンズに、光学用のガラス球を使用しました。
クリヤーな画像に、幼児も夢中です。
方法は、前回までのシングルレンズ顕微鏡と同じです。
アイデアその他は、
山口県防府市青少年科学館ソラール館長の寺田勉さんに
ご指導いただきました。
今回は、保持板の裏に両面テープを張り固定するという
アイデアで、幼児も手元がぶれることなく作業ができています。
この画面の赤い画像は、保存すると次のようになりました。
さらに拡大すると、こんな点描が見えます。
これは、次の広告のシナノスイートの赤い部分の印刷ドットです。
幼児が
タブレットを操作でき、顕微鏡にできる時代になりました!
さて、スマホやタブレットのフロントカメラにシングルレンズを置くと、
綺麗な映像を写すことができました。
しかし、レンズが安定せず
観察や撮影が難しかったです。
そこで、紙を使って保持板を作りました。
すると、こんなにうまく観察できて、うまく写るではありませんか。
シングルレンズに挑戦した大学生が
写してくれた写真を載せますね。
小川夏樹さん 葉脈がくっきり
こちらは、枯れた葉を写しました。
山本菜実さん さらに葉脈の先が網の目状になっているのがわかります。
また、ケンミジンコの映像まで写せました。
福元りささん ケンミジンコが、ドキーン、どくどくと動きます。
両脇に、卵を抱えているのがよくわかります。
たくさんの人にこの方法で、簡単に顕微鏡観察をしてほしいですね!
シングルレンズを固定する方法は、
山口県防府市科学館ソラール館長 寺田勉さんから教わった方法です。
ソラールのHPはこちら!
http://www.solar-hofu.sakura.ne.jp/
オランダのアントニ・レーウェンフック(1632 – 1723)は、初めて微生物を見た人です。彼は、レンズ一個の、単式顕微鏡を作りました。
今日は、ビー玉(1.7cm)と小さなガラス玉(3mm)で、
見え方がどのようにかわるか、実験してみましょう。
まず、ビー玉です。
ipadやたブレッドのフロントカメラにビー玉を大きます。
そして、上から印刷した紙を近づけてみます。
ipadで写真を撮ると・・・・、
「堂」の字が、大きく見えます。
インクのドットも見えますね。
では、ビー玉をガラス球に変えるとどうでしょうか?
3mmのガラス球に変えました。
すると、「堂」の字のドットは、
こんなに大き見えます。
レーベンフックは1㎜のガラス球を使用したそうですが、
小さいガラス玉の方が、倍率は大きくなるのですね。
今回は、保持板等を使用せずに、フロントガラスの上に
直接ビー玉やガラス球を置いて実験してみました。