驚きのシングル・レンズ 顕微鏡 (1)


やってみよう

 シングル・レンズ顕微鏡!

DSC02585オランダのアントニ・レーウェンフック(1632 – 1723)は、初めて微生物を見た人です。彼は、レンズ一個の、単式顕微鏡を作りました。

 

今日は、ビー玉(1.7cm)と小さなガラス玉(3mm)で、
見え方がどのようにかわるか、実験してみましょう。

まず、ビー玉です。

ipadやたブレッドのフロントカメラにビー玉を大きます。

そして、上から印刷した紙を近づけてみます。

DSC02586

ipadで写真を撮ると・・・・、

 

securedownload (3)

「堂」の字が、大きく見えます。

インクのドットも見えますね。

では、ビー玉をガラス球に変えるとどうでしょうか?

3mmのガラス球に変えました。

DSC02588

すると、「堂」の字のドットは、securedownload

こんなに大き見えます。

レーベンフックは1㎜のガラス球を使用したそうですが、
小さいガラス玉の方が、倍率は大きくなるのですね。

今回は、保持板等を使用せずに、フロントガラスの上に
直接ビー玉やガラス球を置いて実験してみました。

 

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    PROFILE
    金本佐紀子
    とにかく親子でサイエンス 代表
    京都大学農学部卒(農業学士)。
    香川大学付属中学校勤務を経て埼玉県公立中学校にて32年間教鞭をとる。2011年退職。
    日本女子大学家政学研究科通信教育課程家政学専攻(学校教育領域)修了(家政学修士)。
    日本女子大学教職教育開発センター客員研究員。
    東京女学館大学専任講師。
    [ 現職 ]
    » 多摩大学専任講師
    [ 社会貢献 ]
    » 埼玉県ネットアドバイザー(2010年~2014年)
    » 入間市健康福祉センター運営委員(2011年~2015年)
    [ 資格 ]
    » 健康管理士 一般指導員
    » 親業訓練協会インストラクター
    [ 所属学会 ]
    » 日本教育制度学会
    » 日本スクール・コンプライアンス学会
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