白いタンポポは「環境指標」
山口県 防府市青少年科学館ソラール館長 寺田 勉
春はいろいろな動植物の活動が始まって楽しくなります。
その中の一つ、タンポポに目を向けてみませんか。
白いタンポポは「環境指標」といわれていることをご存じですか。
今、防府市青少年科学館ソラールでは、
「見つけたら教えて、みんなで、タンポポ分布図づくり!」
「あなたの見つけたタンポポは、白? 黄? 」
という活動をしています。
下の写真を見てください。
タンポポは11種類くらいあるようですが、「白か、黄か」という視点で見れば、
子どもから大人まで取り組みやすいと思います。
身近なタンポポをみんが見つけた場所にシールを貼ることで、
自分も見る目が豊かになったり、一人では見えないみんなの力
を共有している感覚も楽しいと思います。
親子や大人同士の会話に身近な「タンポポ」が話題になり、
身近な不思議に目を向けることができ、豊かな生活に繋がることを狙っています。
ソラールでは、3シーズン目です。
「みんなで分布図づくり」のテーマは、シリーズもので次は、
「ツバメと腰赤ツバメの巣の分布図づくり」を予定しています。
みんなの広場
白いタンポポは、20年ほど見かけません。
寺田さんの住んでいらっしゃるは山口県の状況との違いにびっくりです。
みなさんの地方では、いかがでしょうか?
寺田さん、次の燕の投稿もお待ちしています。
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