神岡裕介
本日は、近所の小山第三緑地周辺を昆虫採集に向かいました。
というのも、
先日、七色に輝くタマムシを発見したからです(正確には、飛翔している姿をみた)。
タマムシ狙いの昆虫採集です。
あの色ですから、簡単に見つかるのではないかと、簡単な気持ちで行きましたが、
なかなか見つからず、西日にあたりすぎて、日焼けをしまくりました。
さて本題ですが、
タマムシの食草でもあるエノキ周辺を探しましたが、
なかなかいません。本当にいませんでした。本当に。
あきらめて、クワガタでも探そうと、クヌギを探していたら、
なんと異様に目立つ七色のタマムシ君を発見しました。
クヌギを登っているタマムシ
昆虫より川魚ばかり、学んできたのでタマムシの事は詳しくありませんが、
体験談的には、夕方16時頃飛翔したり、木を登ったりしていると感じました。
故に、この時間帯は活動が活発だという事です。
また、体色に関しては、天敵の鳥に対するアピールらしいです。鳥除けにカラフルなビニールテープ、風車などを農地に置いてあるのをみたことある方も多いと思いますが(写真2)、色が変化するものを怖がる性質を逆手にとってのこの色です。本当に自然界とは不思議な物です。
知れば知るほど、自然が面白くなりますね。
材料の世界では、
電圧をかけると玉虫色になるプラスチックが開発されるなど
自然科学を応用している分野もあるので、
その世界の知識も得ていきたいと思う、夏です。
最後になりますが、夕方16時くらいから、
ヒグラシも一斉に鳴き始めます。
16時が自然界では、鍵を握っているのですかね!?
鳥よけ
みんなの広場
夏休み!自然の色を満喫したいですね。
「16時のなぞ」・・・・・・いいですね。
Powered by Facebook Comments