学生時代に初めて北海道を訪れた時、
函館本線沿いにある、大沼がとても静かで美しかった。
その思い出もあり、再訪した。
そして、
この夏、大沼を歩いていた時、一番印象に残ったのは、ふきだ。
誰に見せるでもなく生い茂り、そしてその葉っぱの大きいこと。
なぜ、そんなに大きいのか。
きっと、夏の短い北海道で太陽の光をいっぱい吸収したい、
浴びたいとの思いが、
大きな葉っぱになったのではないかと推察した。
常日頃、
植物を見ていて、
生きるために色んな努力をしているなと感じることがある。
バラのあのうっとりとさせる香りは大好きだ。
しかしとげは痛い、嫌いだ。
でも、バラはトゲによって
その花の美しさを守っているのではないかと思ったことがある。
また、雑草の生命力には目を見張る。
庭にあるかたばみやすぎな、どくだみなど
実に深くに複雑に根を張っている。
北海道で見た、ふきの葉っぱの大きさにも、
植物のもつ生命力、工夫、力強さを感じた。
みんなの広場
北海道、いいですね―――。
ふきの葉、大きいのですね。
写真から緑がとても濃いのが
わかります。
植物の生命力には、感じ入り教えられることが
多いように思えます。
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