ふきに見る生命力 金本徹さん投稿


植物に見る生命力!

ふき

学生時代に初めて北海道を訪れた時、
函館本線沿いにある、大沼がとても静かで美しかった。

その思い出もあり、再訪した。

 

そして、
この夏、大沼を歩いていた時、一番印象に残ったのは、ふきだ。

誰に見せるでもなく生い茂り、そしてその葉っぱの大きいこと。

なぜ、そんなに大きいのか。
きっと、夏の短い北海道で太陽の光をいっぱい吸収したい、
浴びたいとの思いが、
大きな葉っぱになったのではないかと推察した。

 

常日頃、
植物を見ていて、
生きるために色んな努力をしているなと感じることがある。

バラのあのうっとりとさせる香りは大好きだ。
しかしとげは痛い、嫌いだ。
でも、バラはトゲによって
その花の美しさを守っているのではないかと思ったことがある。

また、雑草の生命力には目を見張る。
庭にあるかたばみやすぎな、どくだみなど
実に深くに複雑に根を張っている。

北海道で見た、ふきの葉っぱの大きさにも、
植物のもつ生命力、工夫、力強さを感じた。

 函館

みんなの広場

北海道、いいですね―――。
ふきの葉、大きいのですね。
写真から緑がとても濃いのが
わかります。

植物の生命力には、感じ入り教えられることが
多いように思えます。

自然界でこんな色?  神岡裕介さん投稿


「自然界でこんな色!?」

                                         神岡裕介

本日は、近所の小山第三緑地周辺を昆虫採集に向かいました。
というのも、
先日、七色に輝くタマムシを発見したからです(正確には、飛翔している姿をみた)。

タマムシ狙いの昆虫採集です。
あの色ですから、簡単に見つかるのではないかと、簡単な気持ちで行きましたが、
なかなか見つからず、西日にあたりすぎて、日焼けをしまくりました。

さて本題ですが、
タマムシの食草でもあるエノキ周辺を探しましたが、
なかなかいません。本当にいませんでした。本当に。

あきらめて、クワガタでも探そうと、クヌギを探していたら、
なんと異様に目立つ七色のタマムシ君を発見しました。

IMG_1112

               クヌギを登っているタマムシ

木

 昆虫より川魚ばかり、学んできたのでタマムシの事は詳しくありませんが、
体験談的には、夕方16時頃飛翔したり、木を登ったりしていると感じました。
故に、この時間帯は活動が活発だという事です。

 また、体色に関しては、天敵の鳥に対するアピールらしいです。鳥除けにカラフルなビニールテープ、風車などを農地に置いてあるのをみたことある方も多いと思いますが(写真2)、色が変化するものを怖がる性質を逆手にとってのこの色です。本当に自然界とは不思議な物です。

 知れば知るほど、自然が面白くなりますね。

材料の世界では、
電圧をかけると玉虫色になるプラスチックが開発されるなど
自然科学を応用している分野もあるので、
その世界の知識も得ていきたいと思う、夏です。

 

最後になりますが、夕方16時くらいから、
ヒグラシも一斉に鳴き始めます。
16時が自然界では、鍵を握っているのですかね!?

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 鳥よけ

 

みんなの広場

夏休み!自然の色を満喫したいですね。
「16時のなぞ」・・・・・・いいですね。

月下美人との出会い   村岸毅さん投稿


月下美人との出会い

 今春、母親から小さな鉢植えの「月下美人」をもらいました。
母親曰く、
「この大きな葉っぱについているのが蕾だから、落とさないように気をつけて
毎日たっぷり水を与えるのよ」と指示を受けました。

また、月下美人は、一晩しか咲かない花であることを教わり、
これを機に月下美人観察(成長記録)が始まることになりました。

数日後、
蕾と言われた部分は、日に日に成長し大きな葉っぱになり、
蕾でなかったことが判明しました。

葉っぱから葉っぱがつき、次から次へ広がる大きな葉っぱ、
「どこに、どのように、蕾がつくのか、
興味津々の毎日、ワクワク、ドキドキ 」の日々を
月下美人とともに過ごすことになりました。

6月中旬、ピンク色の蕾らしきものが大きな葉っぱについていることを発見、

写真①

 

いよいよ初めての月下美人との対面を待ち遠しい思いで、
毎日朝晩しっかり水を与えました。

蕾が大きくなり、茎も伸び始め、成長が早いことに驚きました。

写真②

茎の先に付いたエンジ色の蕾、このまま下向きに開花するのかと思いきや、
大きな葉っぱから伸び始めた茎の先が上向き、蕾も徐々にピンク色になり、
まるで血管がたくましく太くなるような立派な姿です。

写真③

7月7日、
開花は明日か明後日かと思っていた所、
19時過ぎ妻からのLINEメール『咲き始めたよ!』が届きました。

写真④

早く帰宅して写真でなく実物を見たいとワクワクしながら
22時過ぎに我が家に到着しました。

待ちに待った月下美人とのご対面です。
何処からともなく甘い香りが漂う我が家の庭にて、
大きな白い花2輪とご対面できました。

写真⑤

はかない命、一夜限りの月下美人、翌朝は花も萎み茎も下向きに。。。   

写真⑥

来年もこの神秘的な甘い香りが漂う花を咲かせたく、
挿し木をいくつか鉢植えにして育てあげ、
再会したいと思います。

                                                                                        村岸毅

みんなの広場

七夕に月下美人。

なんてロマンチックなのでしょう。
村岸さんとのご縁で、私も初めて見ることができました。
これがうわさの・・・花
これがうわさの・・・香り

月下美人はサボテン科クジャクサボテン属だそうです。

村岸さん、ありがとうございます。
またの投稿をお待ちしています。

梅ってスゴイ!!   宇津木知子さん投稿


ってスゴイ!!

毎年恒例の梅仕事を紹介します。

和歌山から取り寄せます。

梅

梅酢梅酒梅シロップ

2

シロップは子供たちが作ります。梅に切り込みをいれます。

 

梅干し

梅に塩をふって

白梅酢があがったら

4

赤シソに塩をして白梅酢を加えた瞬間、
鮮やかな色がでた時は感動します。

5

梅雨があけたら干します。

梅の効能は、疲労回復、食欲増進、防腐効果、くさみ消し等

 

梅は中毒成分(アミグダリン)という成分が含まれており、
多量に摂取すると中毒症状を起こす可能性があります。
生の青梅を摂取しないように注意が必要です。

今年は赤シソでシソジュースも作ってみました。

6

7

 

てんさい糖と純米酢をいれたので鮮やかさはありません。

赤シソは栄養価が高く、ビタミンも豊富です。
とくにカロチンは他の緑黄色野菜に比べ高いです。

抗酸化作用のあるアントシアニン、免疫力を高めるルテオリン、
抗菌・抗ウイルス作用のあるロズマリン酸等が含まれています。

ジュースにすると、手軽にシソの成分をまるごと摂取できます。

今のじめじめしたシーズンにぴったりのさわやか栄養ドリンクです。

               宇津木知子

みんなの広場

1年間、味わえる梅干しやジュースを作る作業を
「梅仕事」っていうんですね。

素敵です!

梅干しもふっくらとしていますね。後は、梅雨が明けるのを待つばかり!

友人が、どうやって作るの?といっていたので、
この写真と記事を紹介します!

宇津木さん、また投稿をよろしくお願いいたします。

四国のさかな・・高知編 香西弘吉さん投稿


四国のさかな

                          高知編

 さかな香西1

アジ・イサギ・シイラ・チダイ

5月27日高知沖にアジとイサギを釣りに出かけました。

(私は香川県に住んでいます。)

風も無く絶好の釣り日和でしたが、

30度を超える猛暑で成果はいまいちでした。

アジは大漁でしたが、

イサギは大きいのが3匹と不調、

釣ったアジを狙ってシイラが

アジのサビキ等をひったくって切られてしまうので、

シイラを釣る仕掛けに変えてシイラは2匹釣りました。

(サビキとは、釣りに用いる仕掛けサビキ針の略称です)

さかな 香西3  

 大漁

今日の成果の体の大きい順に、

シイラ、チダイ、イサギ、アジですね。

シイラは肉食魚!

 

赤いのがチダイですよ。真鯛とよく似ています。

色がピンクで奇麗なので引き出物等にも使います。

さかな4 香西

イサキ

私はイサギと呼んでいますが、

イサギは土地によって名前があります。

さかなの方言のようですね。

 

オクセイゴ(東北地方)、

イサギ(東京)、

クロブタ(神奈川)、

コシタメ(静岡)、

エサキ(北陸~山陰)、

ウズムシ(近畿)、

カジヤコロシ(和歌山県南紀)、

イセギ(高知)、

イッサキ(九州)、

ハンサコ(大分~宮崎)、

ハタザコ、ショフ、ジンキ(宮崎)、

ソフ(鹿児島県内之浦)、

クチグロマツ(奄美大島)

                          有限会社 高松海上タクシー  香西弘吉

                           takamatumarin.com/

 

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    PROFILE
    金本佐紀子
    とにかく親子でサイエンス 代表
    京都大学農学部卒(農業学士)。
    香川大学付属中学校勤務を経て埼玉県公立中学校にて32年間教鞭をとる。2011年退職。
    日本女子大学家政学研究科通信教育課程家政学専攻(学校教育領域)修了(家政学修士)。
    日本女子大学教職教育開発センター客員研究員。
    東京女学館大学専任講師。
    [ 現職 ]
    » 多摩大学専任講師
    [ 社会貢献 ]
    » 埼玉県ネットアドバイザー(2010年~2014年)
    » 入間市健康福祉センター運営委員(2011年~2015年)
    [ 資格 ]
    » 健康管理士 一般指導員
    » 親業訓練協会インストラクター
    [ 所属学会 ]
    » 日本教育制度学会
    » 日本スクール・コンプライアンス学会
    » 日本理科教育学会
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