白い虹・地球の影   ハワイ・マウイ島から 吉野栄子さん投稿


 

白い虹・満天の星!
 
今回は、ハワイからです!
ハワイ州には8つの島と100以上の小島からなっています。
多く の自然がありますが、国立公園となるのは
マウイ島のハレアイワ火 山とハワイ島のキラウエア火山の2箇所のみです。
国立公園となる と各ツアー11人限定という厳しい規制があります。
 
*ハレアイワ火山とは・・・
世界最大の休火山でマウイ島最高 峰え標高3,055mです。
ハワイ語で「太陽の家」という意味で その壮大な姿はどこからでも見ることができます。
 
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まずはここ国立公園と表示された場所で記念写真。
 
 
なんとこれも虹の一つ。さすがにツアーガイドさん、
ここではほとんどというほど白い虹を捉えることがで来るようです。
ちょうど、登山中に雲をくぐり抜けてきたあたりです。
その絶妙なタイミングに長年の勘でとてもいい写真まで撮ってくれ ました。
この『白い虹』は・・・
3つの色の赤、青、 緑の3つの色からできている光の色が分散しないで一つに合わさる と
白い虹になるとか。
 
 
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いろは坂のように曲がりくねった山道をしばらく登って、 頂上に到着。
壮大な雲海を眺めサンセットを待ちます。
この日は雲が多く残念ながらクレーターを見ることはできませんで したが、
これほどの厚い雲を見たのは初めてです。
 
 
この太陽が沈んだ後は・・・地球の影というものを初めて知りました。
 
この写真は上の写真を見てわかるように、
右手が西になります。左手の東側の空に見える薄いブルーの部分が地球の影です。
その上のピンク色の部分がベルト・オブ・ビーナスと呼ばれているそうです。
 

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そしてこの後、標高約3,000mのビジターセンンターに戻り、
いよいよ星の観察です。常夏のハワイといえども、
2月の空はやっぱり冬の星座です。
 
 
 
まず金星を探し当てたら東西南北を確認し、
冬の代表的な星座を探していきます。
オリオン座、カシオペア座、冬の大三角形など
ギリシア神話を加えながらガイドさんが分かりやすく説明してくれました。
一眼レフを持って行ってよかった〜。
30秒間の静止を我慢すればこんな素敵な写真を撮ることができます。
 
もちろん日本でも星の綺麗な場所はあるでしょうが、
赤道に近いマウイ島の標高3,000mの場所から見る星空は
「星が降ってくる」という表現そのものでした。
流れ星は確認できなかったのですが
星団や星雲の中で星が生まれる部分を天体望遠鏡を通して見ることができました。
 
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シアトルに戻ったら、シアトルから見える星の観測も綺麗そうです。
暖かくなったら夏の空でも眺めてみましょう〜。
 
吉野 栄子
 
 
みんなの広場
 
白い虹・・・・光の3原色が分散しないって・・・!
見てみたいな――

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    PROFILE
    金本佐紀子
    とにかく親子でサイエンス 代表
    京都大学農学部卒(農業学士)。
    香川大学付属中学校勤務を経て埼玉県公立中学校にて32年間教鞭をとる。2011年退職。
    日本女子大学家政学研究科通信教育課程家政学専攻(学校教育領域)修了(家政学修士)。
    日本女子大学教職教育開発センター客員研究員。
    東京女学館大学専任講師。
    [ 現職 ]
    » 多摩大学専任講師
    [ 社会貢献 ]
    » 埼玉県ネットアドバイザー(2010年~2014年)
    » 入間市健康福祉センター運営委員(2011年~2015年)
    [ 資格 ]
    » 健康管理士 一般指導員
    » 親業訓練協会インストラクター
    [ 所属学会 ]
    » 日本教育制度学会
    » 日本スクール・コンプライアンス学会
    » 日本理科教育学会
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