瀬戸大橋は、いくつかの橋からできています。
海上には
3本のつり橋、その間をつなぐ2本の斜張橋、1本のトラス橋があります。
トラスは細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造です。
それを繰り返して桁を構成するそうです。三角形の連続が、
見られるわけですね。
海から見上げた橋の壮大さは、いかがでしょうか?
上には自動車道路を走る車、下をJRが走っているのが見えて、
何とも楽しい気分になります。
瀬戸内の風景をお届けします。
有限会社 高松海上タクシー 香西弘吉
takamatumarin.com/
洋ランのような雰囲気が感じられる花、山野草として栽培される美しい野生のラン。
日本には自生していないが、古くから園芸種
が栽培され愛好者が育てています。
私もその一人。
13年位前に、球根を6球頂き、丹精に育てた結果、今年は約300超球に増えました。
掲載写真は過去のものですが、今年もピンク色の花の競演が楽しみです。
花の好きな方育ててみませんか!!
柳内昭治
みんなの広場
「自然」をキーワードにみんなでワイワイ・がやがや情報を交換いたしましょう。
第1回は、柳内昭治さんです。
柳内さん!
これからもどんどん「自然」をご紹介ください!
素敵な色ですね、大輪トキソウ!
電流と磁石で力が生まれる!
これを、簡単に確かめられるのが、この単極モーターです。
使うのは、ネオジウム磁石と電池、銅線。目印に小さく切ったモール。
ずーっと回すと、少し熱くなるから気を付けてね。
フレミングの左手の法則も、これで説明!
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謝謝! 学芸会!
秋山洋子(小学校勤務)
2014年11月。学芸会を終えて、エピソードを2つご紹介させていただきます。
■その1
2年生の「アナトール、工場へいく」の劇のオーディションでのことです。
「アナトール」というねずみのお父さんが主役の劇。今回演じる2年生は、2クラス
です。小学校では、1組アナトール・2組アナトールを立てて前半後半で交代するの
が、保護者向けの配慮。二人主役にしておくと、万一、一人が欠席した場合でも、も
う一人が役を通して演じてくれるという安心もあります。学校の多くで、同じような
配慮がされているのではないでしょうか。
体育館でのオーディション。前もって子どもたちには台本が渡され、希望の役を自分
が決めてくるように事前指導しています。主役のアナトールに立候補した子は、1組
は声の出そうな子が数名。「2組は?」と見てみると、普段ボソボソとつぶやくよう
な声を出す子が、一人だけです。
オーディションを始めると言ったものの、私たち教員はあわてて審議に入りヒソヒ
ソ。「各クラスから一人選ぶとなると、2組はあの子だよね。どうみても心配だから、
今回は各クラスから一人ではなく、全員の中で声のよく出る子から2名選びましょう」
と方向を転換!
そこで、2組の静かに声を出す男の子を呼んで、次のような話をしました。「ごめん
ね、クラス一人ずつではなくて、学年全員の中から声の出る子2名を選ばせてね。 」
2組の男の子はうなずいてくれたので、ほっとしてオーディション開始です。
1組は、役になりきって大きな声を出す子が数名。さて2組の子になったときです。
普段はボソボソと話す男の子が、なんと、大きな声で立派にセリフを言うではありま
せんか!
思わず、私たちは「あなたは、選ばれる!」っと、声をあげるほど。本当にごめん
なさい。始める前から、決めつけていて。きっと、アナトールをやりたい気持ちで、
普段の殻を破ったのでしょう。
学芸会は、子どもたちの殻を破るチャンスになることを、改めて感じた瞬間とな
りました。教員サイドが一方的に決めつけていたこと――、猛省です。
■その2
1年生は、馬場のぼるさんの絵本を下敷きにした「11ぴきのねこ」の劇に取り組
みました。場面は4つ。A・B・C・Dグループに分かれ演じます。
猫ちゃんの可愛らしさを醸し出すAグループ、ひげのじいさん猫を中心にまとまり
のあるBグループ、元気あふれるDグループ。どうも不安なのは、Cグループです。
ばらばらで、猫ちゃんの一人は、幕の下に入ってみたり、袖に隠れていなくなったり。
練習が進み、いよいよその週末は学芸会というある朝。毎朝学校に向かう自転車を
30分こぐ私の頭は、学芸会でいっぱいです。Cグループの野良猫が、気になります。
でも、ふっと……、考えが変わりました。
野良猫って、本当は、気ままで、自由で、人間のことも聞かなくて、従順ではない
のだから。本来の、野良猫を演じているのでは、と!
そう思うと、個性あるかわいい野良猫たちに、見えるではありませんか。そして、
猫になりきっていて4つ足歩行をする子を、「いいねえ~。猫になりきって」と
ほめると、Cグループが皆、猫歩きに。他のグループと違って、まさに猫歩きの
野良猫ちゃんが、アホウドリの家を訪ねる名場面ができあがりました。子どもたち
から、学んだ瞬間でした。
「学芸会」の表現活動は、子どもたちの潜在的に持っている力を大きく伸ばす機
会になります。と同時に、子どもたちが豊かな存在であることを私に再確認させ
てもらえる機会でもあったと感じ、感謝です。子どもたちに、謝謝!
*高学年「千と千尋の神隠し」、中・低学年「アナトール、工場へいく」、
低学年「スイミー」、脚本作りに挑戦した3作品。脚本作りも楽しいです。
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