月下美人との出会い   村岸毅さん投稿


月下美人との出会い

 今春、母親から小さな鉢植えの「月下美人」をもらいました。
母親曰く、
「この大きな葉っぱについているのが蕾だから、落とさないように気をつけて
毎日たっぷり水を与えるのよ」と指示を受けました。

また、月下美人は、一晩しか咲かない花であることを教わり、
これを機に月下美人観察(成長記録)が始まることになりました。

数日後、
蕾と言われた部分は、日に日に成長し大きな葉っぱになり、
蕾でなかったことが判明しました。

葉っぱから葉っぱがつき、次から次へ広がる大きな葉っぱ、
「どこに、どのように、蕾がつくのか、
興味津々の毎日、ワクワク、ドキドキ 」の日々を
月下美人とともに過ごすことになりました。

6月中旬、ピンク色の蕾らしきものが大きな葉っぱについていることを発見、

写真①

 

いよいよ初めての月下美人との対面を待ち遠しい思いで、
毎日朝晩しっかり水を与えました。

蕾が大きくなり、茎も伸び始め、成長が早いことに驚きました。

写真②

茎の先に付いたエンジ色の蕾、このまま下向きに開花するのかと思いきや、
大きな葉っぱから伸び始めた茎の先が上向き、蕾も徐々にピンク色になり、
まるで血管がたくましく太くなるような立派な姿です。

写真③

7月7日、
開花は明日か明後日かと思っていた所、
19時過ぎ妻からのLINEメール『咲き始めたよ!』が届きました。

写真④

早く帰宅して写真でなく実物を見たいとワクワクしながら
22時過ぎに我が家に到着しました。

待ちに待った月下美人とのご対面です。
何処からともなく甘い香りが漂う我が家の庭にて、
大きな白い花2輪とご対面できました。

写真⑤

はかない命、一夜限りの月下美人、翌朝は花も萎み茎も下向きに。。。   

写真⑥

来年もこの神秘的な甘い香りが漂う花を咲かせたく、
挿し木をいくつか鉢植えにして育てあげ、
再会したいと思います。

                                                                                        村岸毅

みんなの広場

七夕に月下美人。

なんてロマンチックなのでしょう。
村岸さんとのご縁で、私も初めて見ることができました。
これがうわさの・・・花
これがうわさの・・・香り

月下美人はサボテン科クジャクサボテン属だそうです。

村岸さん、ありがとうございます。
またの投稿をお待ちしています。

梅ってスゴイ!!   宇津木知子さん投稿


ってスゴイ!!

毎年恒例の梅仕事を紹介します。

和歌山から取り寄せます。

梅

梅酢梅酒梅シロップ

2

シロップは子供たちが作ります。梅に切り込みをいれます。

 

梅干し

梅に塩をふって

白梅酢があがったら

4

赤シソに塩をして白梅酢を加えた瞬間、
鮮やかな色がでた時は感動します。

5

梅雨があけたら干します。

梅の効能は、疲労回復、食欲増進、防腐効果、くさみ消し等

 

梅は中毒成分(アミグダリン)という成分が含まれており、
多量に摂取すると中毒症状を起こす可能性があります。
生の青梅を摂取しないように注意が必要です。

今年は赤シソでシソジュースも作ってみました。

6

7

 

てんさい糖と純米酢をいれたので鮮やかさはありません。

赤シソは栄養価が高く、ビタミンも豊富です。
とくにカロチンは他の緑黄色野菜に比べ高いです。

抗酸化作用のあるアントシアニン、免疫力を高めるルテオリン、
抗菌・抗ウイルス作用のあるロズマリン酸等が含まれています。

ジュースにすると、手軽にシソの成分をまるごと摂取できます。

今のじめじめしたシーズンにぴったりのさわやか栄養ドリンクです。

               宇津木知子

みんなの広場

1年間、味わえる梅干しやジュースを作る作業を
「梅仕事」っていうんですね。

素敵です!

梅干しもふっくらとしていますね。後は、梅雨が明けるのを待つばかり!

友人が、どうやって作るの?といっていたので、
この写真と記事を紹介します!

宇津木さん、また投稿をよろしくお願いいたします。

四国のさかな・・高知編 香西弘吉さん投稿


四国のさかな

                          高知編

 さかな香西1

アジ・イサギ・シイラ・チダイ

5月27日高知沖にアジとイサギを釣りに出かけました。

(私は香川県に住んでいます。)

風も無く絶好の釣り日和でしたが、

30度を超える猛暑で成果はいまいちでした。

アジは大漁でしたが、

イサギは大きいのが3匹と不調、

釣ったアジを狙ってシイラが

アジのサビキ等をひったくって切られてしまうので、

シイラを釣る仕掛けに変えてシイラは2匹釣りました。

(サビキとは、釣りに用いる仕掛けサビキ針の略称です)

さかな 香西3  

 大漁

今日の成果の体の大きい順に、

シイラ、チダイ、イサギ、アジですね。

シイラは肉食魚!

 

赤いのがチダイですよ。真鯛とよく似ています。

色がピンクで奇麗なので引き出物等にも使います。

さかな4 香西

イサキ

私はイサギと呼んでいますが、

イサギは土地によって名前があります。

さかなの方言のようですね。

 

オクセイゴ(東北地方)、

イサギ(東京)、

クロブタ(神奈川)、

コシタメ(静岡)、

エサキ(北陸~山陰)、

ウズムシ(近畿)、

カジヤコロシ(和歌山県南紀)、

イセギ(高知)、

イッサキ(九州)、

ハンサコ(大分~宮崎)、

ハタザコ、ショフ、ジンキ(宮崎)、

ソフ(鹿児島県内之浦)、

クチグロマツ(奄美大島)

                          有限会社 高松海上タクシー  香西弘吉

                           takamatumarin.com/

 

真綿と綿の違いは?   寺田勉さん投稿


問題です。
真綿と綿のちがいは?

 口県 防府市青少年科学館ソラール館長 寺田 勉 

 

1綿

 かいこが桑の葉を食べています。

両方、ソラールで採れました。

 

2綿

 まゆだま・真綿(左)と綿(右)

 

さて、答えです。

■綿=植物の綿花から取れる繊維。木綿・コットンのこと。

■真綿=動物のカイコガの繭の繊維。絹・シルクのこと。

■日本では昔から「中につまったもの」を「わた」と呼びました。  
 例えば「魚のはらわた」「はらわたが煮えくり返る」など。

■昔、布団につめるもの=わたは、「絹のくず」を入れていたそうです。
戦国時代からは、つめものが変わって、
普及しはじめた「植物の綿」に変わったそうです。

■その変わった時に、区別をするために、以前の絹を「真綿」、
植物の綿をそのまま「綿」と呼ぶようになったそうな・・・。

3綿

  コットンボール

■さて植物の綿(わた)は、食べるオクラと同じアオイの仲間で、
ハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、タチアオイ、ケナフも同じ仲間。 

綿がはじけた姿(コットンボール)は、
ユニークで切り花やドライフラワーとして人気だそうです。

■一方のカイコについて ソラールでは、
毎年恒例で、夏休みの40日間で「卵から卵までの蚕の一生」を
生態展示しています。
ことしは新企画で、
幼虫が3D立体空間に内側にマユを作るための外枠づくりを
擬似体験してもらう写真のような構想をたてています。

綿4
さてうまくいきますか、
この報告は、次回といたしましょう。

 

みんなの広場

 コットンボールはお花屋さんで見かけるようになりました。
おしゃれな生け花に使われているようです。
かいこの餌になる桑の木の枝は、しなって強い!

綿と真綿を一度に見れるなんて、さすがですね。

ソラールのHPはこちら!
http://www.solar-hofu.sakura.ne.jp/

コットンシード 吉野栄子さん投稿


コットンシード
 
5月も終わりに近くなった今、
シアトルは州花であるシャクナゲの花も散り始め、
これからはシャクヤクにスイッチします。
 
シアトルダウンタウンのパイクプレイスマーケットでは
シャクヤクの花でいっぱいです。
 
気温は朝晩は15度前後、日中は22度くらいでしょうか。
日が延びて夜8時半でも明るいシアトルです。
 
シアトル1
ダウンタウンからちょっと離れた所では、
ひっきりなしに白い虫?ほこり?なる物体が風に舞っています。
 
運転しているとフロントミラーに降り掛かってくるようです。
 
ランニングしている人に言わせると、口に飛び込んでくるそうです。
もしかしてケセランパサラン? 
 
木漏れ日の下で舞っている中を歩いてみるととても幻想的です。
 
 
 
 
シアトル2
 
​目を凝らしてみないと見えませんが小さい白い綿毛のような種が
たくさん舞っています。手で掴もうとしても逃げ足が速くてできません。
 
こうやって子孫を残していくんですね。
 
私の友人ウェンディに聞いてみました。
 
コットンのような種が飛んでいるけどなんでしょう?と。
 
まさにコットンシードと呼ぶそうですが何の種かは彼女も知らないそうです。
 
今も窓の外を見てみると、たくさんのコットンシードが舞っています。
道の隅に固まっているのを見つけて葉に乗せてみました。
 
シアトル4
 葉と種は関係ありません
webで似たような種を探してみました。
もしかしてオノエヤナギ?
Eiko Yoshino (吉野 栄子)
 
 

みんなの広場

栄子さん、幻想的ですね。
オノエヤナギ・・・・すいません、知識がありません。
北京のヤナギと同じなのでしょうか?…植物で世界を見るのも面白いですね。

こんな光景、ほかでも見られるのでしょうか?

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    PROFILE
    金本佐紀子
    とにかく親子でサイエンス 代表
    京都大学農学部卒(農業学士)。
    香川大学付属中学校勤務を経て埼玉県公立中学校にて32年間教鞭をとる。2011年退職。
    日本女子大学家政学研究科通信教育課程家政学専攻(学校教育領域)修了(家政学修士)。
    日本女子大学教職教育開発センター客員研究員。
    東京女学館大学専任講師。
    [ 現職 ]
    » 多摩大学専任講師
    [ 社会貢献 ]
    » 埼玉県ネットアドバイザー(2010年~2014年)
    » 入間市健康福祉センター運営委員(2011年~2015年)
    [ 資格 ]
    » 健康管理士 一般指導員
    » 親業訓練協会インストラクター
    [ 所属学会 ]
    » 日本教育制度学会
    » 日本スクール・コンプライアンス学会
    » 日本理科教育学会
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